【体験談】旦那が1か月育休をとってみた(ママ目線)
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男性国家公務員に育休取得を促す働きが行われたり、最近では男性も育児休業の取得が推奨されています。

今回、いりこちゃん(娘)パパに「育休ってとれないの?」

って冗談半分で聞いてみたら、なんと育休を1か月取得してくれることになりました

実際にパパが育休を取得した経験から、パパ休暇のメリット・デメリットや妻のぶっちゃけた感想を記事にします。

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男性の育休制度について

 

育児休業はパパでも取ることができます。

「子が1歳に達するまでの間(子が1歳を超えても休業が必要と認められる一定の場合には、子が最長2歳に達するまで)、育児休業をすることができる」

育児・介護休業法
一定の場合とは、保育園に入れなかった場合などを指します。
夫婦で取得すると、1歳二か月まで休業することができます。
また配偶者の生後8週間以内に
父親が育児休業を取得した場合はもう一度取得することができます
つまり、パパが出産から一か月は育休をとって職場復帰しても
1歳まではまたどこでも育休をとることができます。
この仕組みをパパ休暇といいます。

給料って減るの?

育児休業給付金や社会保険料免除などで
初めの6か月は給料の9~8割程度カバーされるので、
給料が劇的に減るということはありません。

〇育児休業給付金
雇用保険に加入している人が、育休をした場合に休業開始時の賃金67%(6か月経過後は50%)の給付を受け取ることができます。

育休をとったタイミング

私は里帰り出産で
出産後約2か月は実家に身を寄せていました。

パパが育休を取得したのは、
生後2か月を経過して里帰り先(九州)から
住んでいる東京に帰るタイミングです。

パパが九州に迎えに来て一緒に帰りました。

ママが感じたパパ育休3つのメリット

里帰り後からゆっくりと子供と触れ合える。

私の場合、2か月も里帰りをさせてもらっていたので
パパと子供が触れ合える時間があまりなかったことに引け目を感じていました。

里帰りして子どもが家にいても
働いていたら過ごす時間を十分に取れなかったと思います。

溝を埋める意味でゆっくりとした時間がありがたかったです。

新生活の準備ができる

里帰りから帰ってきて
いよいよ赤ちゃんと東京での新生活の始まり。

新しい生活を始めるにあたって
ベビー用品や自分たちの食料など購入していなかったので
まずは買い物に出かける必要がありました。

慣れない東京で
ベビーカーや抱っこ紐
しかもリズムがつかめていない赤ちゃんと出かけるのは一苦労

そんなとき、
パパがいてくれたので
一緒に移動、買い物、荷物を持ってくれたり本当に助かりました

また、里帰り先で休んでいた家事も再開

料理してくれる間に子供の相手をしてくれたり
家事をスムーズに進めることができました。

働き方・人生を見直せる

普段忙しく働いているパパだったので
目の前のことで精いっぱい。

今回、育休を取得し
仕事を忘れてゆっくりとした時間をすごしたことで
これから家族のことを考えた働き方やキャリアアップを考えているようでした

ママが感じたパパ育休3つのデメリット

3食作るのがめんどくさい

おそらくこの記事を読んでくれているママならうなずいてくれるだろう

「朝・昼・晩」作るのがめんどくさい

(旦那は朝を食べないので実質2色だが)

自分1人だけだと
適当に残り物を食べて終了するところだが、パパがいるとそうはいかない。

献立を考えて
食事の準備をして
テーブルに出して
皿を下げて
洗う
片づける
この一連のプロセス。

それを1か月行うのは正直めんどくさかった。

もちろん、日によってはインスタンを使ったり
デリバリーにしたり手を抜いたりしましたが
育休の一番のデメリットかなと思いました。

家事の参加度合いでイライラがつのる

もし育休をとってくれるパパに一言助言出したい。

「育休は育児だけすればいいってもんちゃうぞ???」

子どもと遊んで、
あやして、おむつ変えて

「俺イクメン!」

って勘違いしてはいけない。
育児と同時進行でやらなきゃいけないのが家の家事

それも、
赤ちゃんが家に来たことで洗濯物も増えるし
掃除する回数も増える。

我が家のパパは、
基本的に「指示くれ」人間だったので
率先して家事を行ってくれることはほぼなかった。

あみこ
赤ちゃん抱っこしてくれるけど・・・!
なんでこの人だけ上げ膳据え膳なの・・・?

うまく家事を分担できてないと、ママのイライラがつのることもあるので要注意

一緒ににだらだらしちゃう

普段の休日とは違い、穏やかな日々が続いていくと
ついだらけた生活になってしまうことも。

あみこ
ついついテレビとか見ちゃって・・・

やらなきゃいけないことは産む前にリストアップして
パパの育休が終わる前に済ませるべし!

パパが復帰してしまうと基本的に平日は子供がいるのでうまく動けません。

やっておくべきこと
    • 保育園の相談(いつ入れるのか、どこに入れるのか)
    • 平日にしかできないこと(健康診断・銀行など)
    • 医療費など確定申告の準備
    • 家の整理整頓

ママのぶっちゃけた感想

パパが育休をとってくれて
里帰りからの新生活のスタートアップがとてもスムーズでした!

都心に出ていくのもおっくうでしたが、
パパがいてくれたので心強かったです。

そんないいこともあったのですが
正直「いらっ」としたこともたくさんありました。

家事までこなしてくれたら、もっとポイントが高かったです(笑)

もしかすると
生後すぐ取得していたらありがたみをもっと感じることができたかもしれません。

娘は生後3か月目だったので
夜間の授乳もほぼなく
寝る時間も長いサイクルになっていました。

この記事を書いているのは生後6か月を過ぎ。

起きている時間が長く、夜泣きもあります。

正直
今いてくれたほうがもっと助かるな・・・と思うことも多々。

やっぱり夫婦2人家でゆっくり子育てできることはいいことだなと思います。

育休を迷っているパパがいたらぜひ取得してみてください!

 

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